S&P,日本国債をAAマイナスに格下げ

2011年1月27日

米国の格付け会社のスタンダードアンドプアーズ(S&P)は日本の国債の格付けをダブルAからダブルAマイナスへ格下げしたと発表した。

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Ratings On Japan Lowered To ‘AA-‘; Outlook Stable

SINGAPORE (Standard & Poor’s) Jan. 27, 2011–Standard & Poor’s Ratings
Services said today that it had lowered its long-term sovereign credit ratings
on Japan to ‘AA-‘ from ‘AA’. At the same time, we affirmed the ‘A-1+’
short-term sovereign credit ratings. The outlook on the long-term rating is
stable. The transfer and convertibility (T&C) assessment remains ‘AAA’.

The downgrade reflects our appraisal that Japan’s government debt
ratios–already among the highest for rated sovereigns–will continue to rise
further than we envisaged before the global economic recession hit the country
and will peak only in the mid-2020s. Specifically, we expect general
government fiscal deficits to fall only modestly from an estimated 9.1% of GDP
in fiscal 2010 (ending March 31, 2011) to 8.0% in fiscal 2013. In the medium
term, we do not forecast the government achieving a primary balance before
2020 unless a significant fiscal consolidation program is implemented
beforehand.

Japan’s debt dynamics are further depressed by persistent deflation. Falling
prices have matched Japan’s growth in aggregate output since 1992, meaning the
size of the economy is unchanged in nominal terms. In addition, Japan’s
fast-aging population challenges both its fiscal and economic outlooks. The
nation’s total social security related expenses now make up 31% of the
government’s fiscal 2011 budget, and this ratio will rise absent reforms
beyond those enacted in 2004. An aging and shrinking labor force contributes
to our modest medium-term growth estimate of around 1%.

In our opinion, the Democratic Party of Japan-led government lacks a coherent
strategy to address these negative aspects of the country’s debt dynamics, in
part due to the coalition having lost its majority in the upper house of
parliament last summer. We think there is a low chance that the government’s
announced 2011 reviews of the nation’s social security and consumption tax
systems will lead to material improvements to the intertemporal solvency of
the state. We even see a risk that the Diet might not approve budget-related
bills for fiscal 2011, including government financing authorization. Thus,
notwithstanding the still strong domestic demand for government debt and
corresponding low real interest rates, we expect Japan’s fiscal flexibility to
diminish.

That said, the sovereign ratings on Japan are supported at the lower ‘AA-‘
level by the country’s ample net external asset position, relatively strong
financial system, and diversified economy. In addition, the yen is a key
international reserve currency.

Japan is the world’s largest net external creditor in absolute terms, with
projected net assets of an estimated 254% of current account receipts at
yearend 2010. The country’s current gold and foreign exchange reserves of over
US$1 trillion are second only to China’s. In addition, both the financial
sector and the corporate plus household sectors are external creditors.
Standard & Poor’s expects continued current account surpluses to further
enhance Japan’s net external asset position in the coming years.
The stable outlook on our ratings on Japan balance weak public finances and
anemic growth prospects with its strong external position and the flexibility
afforded by the yen’s international role. Should the government be able to
consolidate its finances and to enact measures to improve its growth
prospects–as it did in the early part of the last decade–upward pressure on
the ratings would build. Conversely, if we again mark down our fiscal
forecasts, downward pressure on the ratings could reemerge.

Ratings List

Ratings lowered

To From
Japan
Foreign currency AA-/Stable/A-1+ AA/Negative/A-1+
Local currency AA-/Stable/A-1+ AA/Negative/A-1+

証券優遇税制2年延長

12月 15, 2010 · Posted in 全てのニュース, 株式ニュース, 為替・債券ニュース, 経済ニュース, 関連法律・税制 · 証券優遇税制2年延長 はコメントを受け付けていません。 

2011年末で期限を迎える上場株式などの配当や譲渡益の課税を10%軽減する「証券優遇税制」の優遇期間をさらに2年間延長することがきまった。(2013年末まで)廃止をすれば株式投資に悪影響が出かねないとして国民新党などが反発していた。

「証券優遇税制」は本来は20%の課税を10%(所得税7%、住民税3%)にする税制優遇処置で、2003年に導入。その後期限延長を繰り返している。

財務省、財政投融資の実績額を4月より公表

5月 24, 2010 · Posted in 全てのニュース, 為替・債券ニュース, 経済ニュース · 財務省、財政投融資の実績額を4月より公表 はコメントを受け付けていません。 

財務省は財政投融資の実績額を月次で公表を開始した。

2010年4月の財政投融資の実績は6217億円。内訳では中小企業向けの日本政策金融公庫への貸し付けは2098億円であった。

財政投融資とは中小企業支援、病院や福祉施設の建設整備、資源の獲得といった政策を実現するために、政府系金融機関を中心とする特殊法人などに公的な資金 を投融資する国の制度。毎年度予算編成とともに財投計画を作成する。

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ドイツ連邦金融監督庁、ユーロ圏の国債の空売り禁止規制

5月 20, 2010 · Posted in 全てのニュース, 海外株ニュース, 為替・債券ニュース, 金融政策ニュース · ドイツ連邦金融監督庁、ユーロ圏の国債の空売り禁止規制 はコメントを受け付けていません。 

ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)は18日、国内でのユーロ圏の国の発行した国債の空売り禁止(ネイキド・ショート・セリング)、規制を19日より適用すると発表した。

また、同様にクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)、主要金融会社10社の空売り禁止も行う。

ネイキド・ショート・セリング(Naked short selling)とは現物株や現物国債を借りないで、空売りの取引を行うもので、ギリシャの信用不安から国債が急落する事態などをうけ、投機的な動きを避けるために規制するものと思われる。

規制対象の金融機関10社

以下リリース抜粋

2010/05/19-BaFin prohibits uncovered short-selling transactions and uncovered CDS in government bonds of euro zone

BaFin prohibits(禁止する uncovered short-selling(現物手当のない空売り) transactions and uncovered CDS in government bonds of euro zone(ユーロ圏の国債)
The Federal Financial Supervisory Authority (BaFin) on Tuesday temporarily prohibited uncovered short sales of debt securities of euro zone countries admitted on a domestic exchange to trading on the regulated market. It also temporarily prohibited credit default swaps (CDS) in which the reference liability is at least also a liability of a euro zone country and is not used to hedge default risks (uncovered CDS).

Moreover, BaFin prohibited uncovered short-selling transactions in the shares of the following companies(以下の会社) from the financial sector:(金融セクター)

* AAREAL BANK AG

* ALLIANZ SE(アリアンツ)

* COMMERZBANK AG(コメルツ銀行)

* DEUTSCHE BANK AG(ドイツ銀行)

* DEUTSCHE BORSE AG

* DEUTSCHE POSTBANK AG

* GENERALI Deutschland HOLDING AG

* HANNOVER RUCKVERSICHERUNG AG

* MLP AG

* MUNCHENER RUCKVERSICHERUNGS-GESELLSCHAFT AG

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FXプライム、為替取引交流サイト「みんなの外為」を開始

5月 9, 2010 · Posted in FXニュース, キャンペーン情報, デリバティブニュース, ネット情報の活用, 全てのニュース, 為替・債券ニュース, 産業と企業, 金融サービス · FXプライム、為替取引交流サイト「みんなの外為」を開始 はコメントを受け付けていません。 
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(出典:みんなの外為)

伊藤忠商事グループのFXプライムとマスチューンはネットでの為替取引交流サイトの「みんなの外為(みんため)」を立ち上げた。

月間200万人以上が利用する人気サイト「みんなの株式」と連携し、経済指標と為替の動きやリアルタイムの為替チャート、個人投資家の予想などをコンテンツにて提供する。

主な提供コンテンツ

  • ・通貨ペアチャート
  • ・経済指標-本日の経済指標や前回為替の変動が大きかったベスト5等
  • ・ランキング-予想投票数ランキング、みんなの気持ちランキング等

伊藤忠グループのFXプライム

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CP平均金利、ほふりが公表開始

10月 2, 2009 · Posted in 全てのニュース, 為替・債券ニュース, 経済ニュース · CP平均金利、ほふりが公表開始 はコメントを受け付けていません。 

証券保管振替機構(ほふり)は10月1日からコマーシャルペーパー(CP)平均発行金利の公表を始めた。

「短期社債(電子CP)平均発行レート」の公表開始について(ほふりHP)
http://www.jasdec.com/download/cp/CPpress20091001.pdf

以下リリース

平成21年10月1日

各 位

「短期社債(電子CP)平均発行レート」の公表開始について
当機構は、CP市場の整備及び透明性の向上に資する観点から、本日より当機構ホームページ上において「短期社債※(電子CP)平均発行レート」の公表を開始いたしました。
現在、日本銀行がa-1格相当以上を対象に月次で公表(「国内コマーシャルペーパー発行平均金利」)していますが、本公表にあたっては、公表区分を細分化し、公表の日次化を図ったことに加え(週次及び月次データも対象)、時系列データとしても取得可能とするなど、利便性を踏まえた内容としています。
CP指標金利を日次で公表することにより、金利動向について、投資家をはじめ、発行企業においても把握しやすくなることで、CP市場の透明性等向上の一助となることを期待しています。
当機構では、引き続き、統計情報の整備に努めてまいりたいと存じます。
※当機構において、平成15年3月31日に短期社債振替制度をスタートさせたことにより、従来の約束手形によるCP(手形CP)の発行に代えて、ペーパーレスによる電子CPの発行が可能(法律上、「短期社債」と位置付け)となりました。現在では、我が国のCPのほぼ100%が電子CPとなっています。詳細につきましては、当機構ホームページ(http://www.jasdec.com/system/cp/)を御参照ください。
〔当社ホームページ公表画面〕
・日本語サイトURL:http://www.jasdec.com/reading/cprate_page.php
・英語サイトURL:http://www.jasdec.com/en/reading_e/cprate_page_e.php
公表のタイミング(データの更新)は、公表画面の(注7)に記載しておりますので、御参照ください。
データ公表の開始は、日次データについては本日〔9/30発行分〕よりとなりますが、週次データについては10/13(火)
〔10/5-10/9発行分〕より、月次データについては11/2(月)〔10月発行分〕よりそれぞれ公表開始となります。

以 上

金融取、7月よりマークイット社のCDS参考値を掲載

7月 28, 2009 · Posted in ネット情報の活用, 全てのニュース, 指数ニュース, 為替・債券ニュース · 金融取、7月よりマークイット社のCDS参考値を掲載 はコメントを受け付けていません。 

東京金融取引所は7月よりマークイット社のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)参考値を公表する。
日本企業50社で構成されるCDS価格指標のマークイット・アイトラックス・ジャパン指数(Markit iTraxx Japan)と構成銘柄のCDS価格とグラフを掲載する。

http://www.tfx.co.jp/newsfile/pdf/info20090727.pdf

平成21年7月27日Markit iTraxx Japanインデックス価格情報の掲載について

株式会社東京金融取引所(金融取)は、平成21年7月27日より、Markit iTraxx Japanインデックスの価格情報を当社J-CDSサイト(http://www.j-cds.com/jp/markit_itraxx.html)に掲載いたします。
金融取は、かねてよりクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)参考値を公表する等、日本のクレジット市場の発展に向けた対応を行ってきました。 今般、クレジット市場のベンチマーク指数であるMarkit iTraxx Japanインデックスの価格情報を掲載することにより、クレジット市場の動向をより円滑に把握することが可能になるものと期待しております。
金融取は今後も、金融デリバティブの総合取引所として、日本の金融市場の発展に向けた取組みを行ってまいります。

Markit iTraxx Japan インデックスについて
Markit iTraxx Japan インデックスは、マークイット・グループ・リミテッドが算出するインデックスです。同インデックスは、投資適格格付を有する日本国内企業50社のCDS価格を指標化したもので、市場流動性も高くCDS市場参加者から高く注目されています。
マークイットグループについて
マークイットは、ヨーロッパ、北アメリカおよびアジア太平洋で1,200人を超える従業員を持つ金融情報サービス会社です。投資銀行、ヘッジファンド、アセットマネージャー、ファンド・アドミニストレータ及びカストディアン、中央銀行、金融当局及び格付機関を含め、1,500以上の金融機関が、時価評価、リスク管理、業務効率化及び当局規制の要件に応えるために、サービスを利用しています。 詳細は、www.markit.comをご参照下さい。

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ジェイボンド東短証券、月内にPTSで債券貸借レポ取引を開始へ

日本国債の電子取引システムを運営するジェイボンド東短証券は月内に債券貸借(レポ)取引を開始する。レポ取引をPTS(私設取引システム)で取り扱うのは初めて。レポ取引は資金を調達したり、債券を借り入れたりするときに金融機関が利用する。

JBONDシステム-ジェイボンド東短証券

コスモスイニシア、DIPファイナンスでつなぎ融資

私的整理手続きに入ったジャスダック上場のマンション販売大手のコスモスイニシアに対して、三菱東京UFJ銀行など主力4行が110億円のつなぎ融資を実施すると発表。融資はDIPファイナンスと呼ばれるもので、再生手続き中の企業向けにつなぎ融資をするもので、通常の企業融資よりも利率が高い場合が多い。

コスモスイニシアは当面の運転資金を確保したことになり、ほっとしたところだろう。今後、取引金融機関との債務減免などの調整をするめる。

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出典:ヤフーファイナンス

09年5月20日-DIPファイナンスのお知らせ(PDF)(コスモスイニシア)

UBS証券がカプコンCB(転換社債)で3兆円の誤発注

2月 26, 2009 · Posted in エクイティファイナンス情報, 全てのニュース, 株価材料, 為替・債券ニュース · UBS証券がカプコンCB(転換社債)で3兆円の誤発注 はコメントを受け付けていません。 

東証は25日、UBS証券がゲームソフトメーカーのカプコンの新株予約権付社債(転換社債CB)で誤って巨額の売買が成立したため、売買を一時停止したと発表した。

金融機関同士が売買する立会外取引(ToSTNet)での売買でカプコンCB発行残高(150億円程度)の200倍にあたる3兆円の取引が成立してしまった。

UBS証券は3千万円の注文を誤って3兆円の注文と処理してしまったとのこと。注文は巨額であったが、売り買い共にUBS証券のクロス取引であったため、CB市場への影響は無かったという。

カプコンのチャート(ヤフーファイナンス)

売買の取消し承認申請書の受理 -カプコン第5回CB(東証)

FRB経済見通しを発表、成長率はマイナス1.3%までのレンジ

2月 23, 2009 · Posted in 全てのニュース, 為替・債券ニュース, 経済ニュース · FRB経済見通しを発表、成長率はマイナス1.3%までのレンジ はコメントを受け付けていません。 

米連邦準備理事会(FRB)は2月18日に米経済見通しを発表した。実質成長率の見通しをマイナス1.3%~マイナス0.5%レンジに大幅に下方修正。また、失業率の見通しを8.5%~8.8%まで上昇すると予測した。

連邦公開市場委員会(FOMC)議事録
Minutes of Federal Open Market Committee,[PDFファイル]