SDR(特別引出権)

SDR(特別引出権)Special Drawing Rights

国際的な準備資産で、IMF(国際通貨基金)加盟国が既存の準備資産を補完するために利用する。主要な取引通貨で構成される通貨バスケットを基準としたもの。SDRは金やドルなどとともに国際的な準備資産となっている。外貨不足に陥った国は保有するSDRとの交換で必要な外貨を調達できる仕組み。現在の構成通貨は米ドル、ユーロ、英ポンド、円で加重平均により価値を決めているが、構成通貨を先進国の4通貨だけでなく、中国やブラジルなどの新興国通貨にも広げる動きが検討されている。

情報: SDR(特別引出権)
データ名: Special Drawing Rights
公表: 国際通貨基金(IMF:International Monetary Fund)
予定: 毎日
リリース: http://www.imf.org/external/np/fin/data/param_rms_mth.aspx

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SDRの価値を決める通貨バスケット

SDRの価値は当初、純金0.888671 グラムに相当し、また当時の1米ドルに相当すると決められていました。しかし、1973年のブレトン・ウッズ体制の崩壊に伴い、SDRは通貨バスケットとして再定義されました。現在通貨バスケットは(アメリカドル、日本円、イギリスポンド、ユーロ)から構成されています。SDRの米ドルでの価値は、毎日IMFのウェブサイトに掲載されます。これは、毎日ロンドン市場の正午の為替相場を基に、上記の4通貨の特定の額の合計を米ドルに換算したものです。(出典:IMFホームページ)

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SDR金利

SDR金利は、通常の(非譲許的な)IMF融資に伴い加盟国に課される利息や、保有するSDRに対し加盟国に支払われる利子、またSDR配分の際に課される金利、さらに各国のクォータ(出資割当額)出資額の一部に対し加盟国に払われる利子を計算する際の基礎となります。SDR金利は、SDRバスケットの構成通貨国・地域の、短期市場における代表的な短期借入金利の加重平均を基に毎週決定されます。(出典:IMFホームページ)

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