NT倍率

NT倍率とは

NT倍率は日経平均株価を東証株価指数(TOPIX)で割って算出する両指数の相関関係を見る指標です。指数への寄与度が高い銘柄やセクターの動きの強弱を説明する際に使われることが多いです。「N」は日経平均で「T」はTOPIXを指し、10倍前後の倍率で推移します。例えば日経平均株価が10,000円であればTOPIXは1,000ポイントといった具合です。

日経平均株価へのプラスの寄与度の高いハイテク株の上昇やTOPIX(東証株価指数)での構成比率が比率が高い自動車株や銀行株が値下がりした場合はNT倍率が高くなる傾向があります。

日経平均株価は採用225銘柄の株価水準やみなし額面によって銘柄ごとの指数の影響が異なっている(ファクトリやKDDI,京セラなどの値動きが指数に影響されやすい)一方、TOPIX(東証株価指数)は東証一部全体の時価総額を基準に算出するため、トヨタなど大型株の値動きに左右されやすい特徴があります。

また、NTスプレットという日経平均先物とTOPIX先物の一時的な乖離を狙った裁定取引の投資法もあり、NTスプレットをリアルタイムで監視する環境があれば両指数先物での鞘を得る投資法もあります。

ここがポイント!

日経平均株価へのプラスの寄与度の高いハイテク株の上昇・・・・・・・・・・NT倍率が高くなる。
TOPIX(東証株価指数)での構成比率が比率が高い自動車株や銀行株が値下がりした場合・・・・・・・・・・NT倍率が高くなる。

NT倍率の関連サイト